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俳優にとって、出演した映画やドラマのヒットは嬉しいもの。
しかもシリーズ化すれば、それだけ支持されている証拠でもあり、
大人気俳優として注目され、まさに憧れていたスターと呼ばれる存在に。
ただ、「選ばれし者の恍惚と不安二つ我にあり」といったところか。
主人公を演じる俳優は、
その作品の人気が上がれば上がるほど、
主人公としてのイメージが固定されてしまう危険性がある。
このイメージというものは、なかなか払拭できるものでもなく、
かなりの苦労があるようだ。

キーファー・サザーランド。
言わずと知れた、超人気ドラマ【24】の主人公ジャック役。
彼を初めて知ったのは、映画【スタンド・バイ・ミー】。
それ以降、いくつかの映画を見てきたが、
現在は【24】のイメージがあまりにも強烈で、
もうどんな映画に出てもジャックにしか見えないかもしれない。
俺にとっては、アル・パチーノもゴッド・ファーザー、マフィアのボスなのだ。


ザ・センチネル 陰謀の星条旗


マイケル・ダグラスとの共演作。
これは内容、役どころが【24】に似ている為、ほぼジャック。
【24】番外編みたいな。
ジャックから脱却するには、全く別のジャンルに出演するしかない。
ここはもう、思い切ってコメディに出るとか!?
まぁ、本人は困っていないだろうから大きなお世話か(笑)
でも今のキーファーでコメディを見てみたいかも。
ちなみに、この【センチネル 陰謀の星条旗】には、
【24 シーズン6】のプレビューが収録されている。
そういえば、【24】の映画化の話もあるが、
【24】は24時間リアルタイムの設定だからこそなのに、
2~3時間でまとめられちゃあ面白くない気がするが・・・。
さて、どうなることやら。




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by ziggy74 | 2007-02-01 23:09 | DVD
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